エア縄跳びとは
エア縄跳びというと何を思い浮かべますか?
何も持たず、手を回してとぶことを思い浮かべる方が多いではないでしょうか。
もちろんそれでも、体への効果はあり有酸素運動になりますが、慣れてしまうと負荷が変わらず体の変化も感じられなくなります。
今、フィットネスアイテムとして、「エア縄跳び」というアイテムがあります。
どういうものかというと、持つところは普通の縄跳びと同じですが、ロープ部分が短い縄跳びになります。
これによって、どこでも縄跳びの動きができます。狭い部屋の中だったり、玄関、お庭、もちろん外出先でも使用することができます。1番の魅力は手軽にできるのが特徴です。
エア縄跳びについて解説をしていきたいと思います。
エア縄跳びの効果は?
エア縄跳びは、実際の縄を使用せずに縄跳びの動作を行う運動であり、多くの健康上の利点を提供します。この運動は、室内外を問わず、限られたスペースでも実施可能で、特別な器具を必要としないため、手軽に始めることができます。
主にエア縄跳びの効果として以下の点があります。
脂肪燃焼: エア縄跳びは有酸素運動なので、脂肪燃焼効果が期待できます。特に短時間で多くのカロリーを消費でき、ダイエット向きです。
全身トレーニング: エア縄跳びは全身のバランス感覚を要求する運動で、40種類以上の筋肉を鍛えます。体全体を引き締める効果があります。
体力と持久力の向上: 継続的なエア縄跳びは体力や持久力を高めます。プロのスポーツ選手のウォーミングアップやトレーニングにも採用されています。
心肺機能の向上: 有酸素運動により心肺機能が改善され、血液循環が促進されます。
むくみの解消: エア縄跳びは全身の血流を良くし、むくみを解消できます。
エア縄跳びは、30分で約200kcalのカロリーを消費でき、ジョギングと同程度の効果があります。下半身の引き締めや基礎代謝アップにも効果的です。始める際は、前跳びの基本フォームを試してみてください。
トレーニング方法と消費カロリー
以下はエア縄跳びの効果的なトレーニング方法とポイントです。
- 正しいやり方:
- 軽く肘を曲げた状態で、縄を両手で持つふりをして構えます。
- 縄跳びを跳んでいるつもりで、上下に飛び跳ねます。高く飛ぶ必要はありません。リズミカルに跳ぶのがポイントです。
- 跳ぶ時間と回数:
- エア縄跳びは1日10~30分を行うと良いですが、最初は1分でも疲れてしまう人もいるかもしれません。
- 10分で約1000回を目指すと良いです。リズムよく行いましょう。
- エア縄跳び専用のグッズを活用:
- エア縄跳び用のグッズを使うと、本当に縄跳びをしているかのような感覚で実践できます。
- 消費カロリー:
- 体重により異なりますが、体重が60kgの人であれば、30分エア縄跳びを行うことで約250kcalを消費できます(※消費カロリーは、年齢や体重、性別、筋肉量によって変わります)。
エア縄跳びアイテムを選ぶポイント
・グリップ
手で持つところになります。ここは1番大切なところになってくるので、慎重に選ぶことをおすすめします。
実際に自分で握ったものを選ぶと自分の手にあったものがあります。握りやすいのを選んでみてください。握った時に自分の手にフィットするものが良いです。自分の手にフィットするものを選ぶと、運動の時に安定しやすく集中して運動ができます。ボコボコとした溝があるタイプは滑り止めにもなります。
・スポンジタイプ
スポンジタイプのグリップもおすすめです。
スポンジタイプは手や指に馴染みやすく、スポンジ素材なので硬くもありません。なので、手や指の疲労感がほぼなく運動ができます。手や指に疲労感がなく行えることは快適に運動することができ、ストレスなしに運動ができます。
スポンジタイプだと吸水性もあるため、汗などを吸ってくれるのでベタつきもないし、汗で滑りやすくなる心配もないので非常におすすめです。
・滑り止め
グリップに滑り止めがあるかもチェックしてみましょう。
滑り止めがあると、グリップ力も高くなります。グリップ力が高くなると持つときに安定感も出るので、安定して回しやすいです。安定して回せることで、疲労感も抑えやすいのがポイントです。
・重りつき
エアで行っていてもあまり負荷がないので、重り付きのエア縄とびを購入するのがおすすめです。筋肉は最初は初めてやることにびっくりし、効果をたくさん得ることができますが、毎日続けていくことで体が慣れていってしまいます。そうすると体の変化も少なくなります。
なので、重り付きのエア縄跳びを選ぶことで、慣れていっても負荷をかけることができるので、体への変化を期待できます。そうすることで、効率よく筋肉をつけることができたり、体脂肪を減らすことができます。
効率の良いトレーニングをサポートすることができます。
また、飛んでいるだけだと下半身の筋肉しか使用しませんが、重りつきので行うと、上半身にも効果が期待できます。腕だったり、肩をぐるぐると回すので二の腕や背筋のシェイプアップにも期待できます。
それに遠近力が働きます。適度に重さを感じることができます。
短いロープでも回しやすいのが特徴です。ロープは短いですが、普通の縄跳びと同じような感覚で回しやすく効率的にトレーニングを行いやすいのが魅力的です。
・カウント機能
グリップにカウント機能がついているものもあります。
カウント機能付きのタイプは飛んだ回数をカウントできたり、運動量を計算できたりします。
なので自分で回数を数えたりする必要がなくなります。運動量を一目で見れることができるので、どれだけ運動したかもすぐわかることができます。
消費カロリーの目安も計算できたりするものもあります。なので、どれだけ運動位したか、カロリーはどのくらい消費できたかを知ることができ達成感も充実します。ダイエット目的で使用する方にはぜひつけたい機能です。
まとめ
現代は進化していて、エアでとびもグリップにカウント付きのが販売されています。目標設定などもしやすくなり、自分がどれだけ運動を行なったのか、どれだけのカロリーを消費できたかを正確にわかるのでぜひ皆さんには使用して欲しいです。
子供も大人も楽しめる道具になっています。みなさんぜひ使用してみてください!